2022.07.09 『アルゼンチン独立記念日特別コンサート』 @中央大学多摩キャンパス クレセントホール


しらぬまに、常磐線の終点が増えている。向ヶ丘遊園、成城学園前、伊勢原……?どこなんだそこは。少し前までは代々木上原&唐木田のみだった気がするが、どこへ消えたのだ唐木田よ。どうやら2018年にダイヤ改正がなされた模様、新百合ヶ丘にてようやく唐木田行きとの再会を果たす。

慣れないモノレールにぬるっと揺られ、中央大学で下車。木々を抜けて広大な敷地内をさまようことしばらく、クレセントホールという半月形の建物に到着した。

C.BECHSTEINのピアノ、譜面台がかわいい

中央大学は元々「英吉利(イギリス)法律学校」として神田に創設。1978年には文系4学部が多摩へ移転、このクレセントホールも同時期に完成。キャパ約2,000人、入学式等で使用されます ──そんな母校解説を織りなすのは、編集者・舞踊批評家の志賀信夫氏。今回は志賀氏を通じて音楽プロデューサー仙谷恵子氏のサポートのもと、コンサート(法学部の講義)が開催される。

続々と学生さんが現れ、プリントを片手に着席をはじめた。私もそれに倣い、リアクションペーパーという名のプリントをもらい着席。学内で教鞭をとり、ピアノを通じてアルゼンチンタンゴを研究しておられる二宮玲子氏の講義がスタート。

アルゼンチンタンゴは元来、とある港町の酒場で発生したのだそう。コンサートは大阪のライブハウスCafetin de BuenosAiresとリモートで繋がり、関西のタンゴカルテット(ピアノ:矢田麻子氏、バイオリン:外薗美穂氏、バンドネオン:清川宏樹氏、コントラバス:米村麻由氏)の演奏と交互に展開される。

大阪の様子。左スクリーンにこちらのライブ映像が
©小杉朋子

パリへ渡り、アルゼンチンに出戻ったタンゴの革命児:ピアソラの没後30周年。踊れないタンゴとして知られる彼の鋭曲が、日本の東西かわりばんこに演奏されてゆく。鮫、ブエノスアイレス午前零時、ノニーノ、忘却、ラ・クンパルシータ、アヴェマリア、リベルタンゴ。都度つど、カホンの鈴木有紀氏もご参加されてのひととき。学生さん、お立ち会いくださった関係者の方々、そして職員の皆さま、ありがとうございました。

©小杉朋子
終了後、未来新聞:森内氏のゆかいなお話をつまみに

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