永遠に終わらない、中央線・御茶ノ水駅の工事。ここ10年くらいずっとやっているのでは……狭すぎるホームは健在で、ごった返す人々とホーム幅の明らかなミスマッチ。よく落っこちないな、皆さん。
武蔵小金井駅で降り、ギャラリーブロッケンへ。コンクリートの建物はまるで積み木あそびのような、すとんとした造り。館内では日本画家:飯田知子さんによる個展「遺された顔」が開催、会期のオープニングである本日は舞踊批評家:吉田悠樹彦さんの出版記念舞踏会が行われる。
入場すると舞踏家:Dohrikiさんが登場。やわらかで気さくな物腰に『舞踊批評の肉声 吉田悠樹彦 初期芸術評論集』に載っていた方だ……!と嬉しみをかみしめてぺこりお辞儀。そしてお隣におられる吉田悠樹彦さんへ、ご出版おめでとうございますのお礼。幾多の公演でお目にかかるはもちろん、いつかのご恩とともに。
さらにその横に佇む、TAISHI WATANABEさんにもぺこり。奇遇にもまったく別件で、先月この場で行われたTAISHIさんの単独舞踏会を拝見したところ。いやはやよきかなぼうっとし、心地よい小雨を浴びて帰るなどし。今日は異路派で参上できたこともよろこび。

壁にかけられたふぞろいのキャンバスを眺める。おなじ建物でも質感の異なるふしぎ、こうして絵に囲まれる機会もそうなく「春風」という作品に夢中。近くでみるときらきらしている、気づけばいつの間にお子さんたちがやってきては自由気ままに。その中に飯田知子さんも発見してぺこり。





ふれては手ばなし、まためぐり逢うとき。今もまだ身体の知らない奥底で名残はじけて消えていて。お写真は飯村昭彦さんによるもの、幾度みても初感覚に揺りおこされるようなジャメヴュ。お目にかかりました方々、誠にありがとうございました。
▼『舞踊批評の肉声 吉田悠樹彦 初期芸術評論集(2002-2022)』

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