クーラー全開で走る首都高湾岸線、仲間たちと移動できる楽しさ。アクセルベタ踏みで横須賀へ向かい、外壁にツタのはう古民家に到着した。
ここは飯島商店。かつては炭や牛乳や煙草屋として活躍したという築90年の建物で、現在は店舗兼住居スペース・オルタナティブ古民家として利用されている。そんな歴史ある場所で開催されるのは、米澤一平氏によるライブセッション&サロン企画。DJ IORI氏の織りなす空間で、昼は後藤海春氏(妊婦)、夜はTAISHI WATANABE氏(舞人)をゲストに迎えて過ごそうという試み。

それにしても暑い、さすがは横須賀。海軍らしき人々の純白制服が真夏感を増幅し、その爽やかさで気絶しそう。体温より高い気温にクラクラしていると、ぽわんとお腹を抱えた海春がやってきて回復した。
長年にわたって様々な経験を共にした彼女への、あふれる個人的な想いのみで踊るとやさしい時のせせらぎが聴こえた。そうっと寄り添う米澤氏、DJ IORI氏の音のまなざしを感じてはうつろう。







とろんとした潤いが沁みる身体、いまがまたひとつの過去となりゆく強さ。ご一緒いただきました皆様、誠にありがとうございました。
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がらりと変わり夜の部へ、TAISHI WATANABE氏とのセッションがスタート。

寡黙ながら常人ばなれした踊りへの熱量と、スタイリッシュかつ独創的な佇まいに日々衝撃を受けている川村です。なんなんだ、この人は?!ちなみに彼と「異路派 -iroha-」というユニットを組んで活動中でもあります。






よきレコードはきっと、然るべき人の手中に収まることを感じて舞う。木の温もり、い草の香り、絨毯のゴミ、皮膚の味、葉っぱのゆらめき、冴えわたる五感。お立ち会いくださった方々、ありがとうございました。


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